外壁の杉板

こんにちは、野口です。

現場に外壁用の杉板が搬入されました。

この杉板を縦に張り、押し縁で留めつけていきます。

塗装はウッドロングエコという天然成分で作られた塗料を塗ります。

ウッドロングエコの成分は鉱物や植物成分などが原料です。

詳しくは塗装するときにまた。

搬入時は化粧面に傷が付かないよう裏返しで搬入されます。

それをひとつバラして化粧面の確認。

断面はこんなになっています。

これは相じゃくりという板の両端を板厚の半分の厚さで欠きとる仕上げです。

この板を順々に張り進め半分欠きこんだ所をあわせていきます。

3本溝が付いてる側が木裏(きうら)といい、反対が木表(きおもて)といいます。

仕上げ面が木表になりますが、木の特性上、木表側に反る現象が起こります。

そこで木裏に溝を入れ木の反りのバランスを取っています。

 

来週から外壁張り作業を行う予定です。

それが終わればいよいよ足場を解体しますので全貌が見えます!

 

 

 

 

 

 

14. 10月 2011 by Re-size.
Categories: 仕事, 住宅, 建築 | Leave a comment

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