遣り方
こんにちは、野口です。
今週から始まった木造平屋建の現場ですが、
地盤改良も終わり、次の工程の遣り方掛けです。
建物が建つ位置から1m離して杭を打っていきます。
杭が打ち終わったらレベルを使って水平を出していきます。
水平を出したらヌキを水平に打っていきます。
このヌキを打つ高さは敷地を測量してから計画した
GL(グランドライン)から割り出します。
こちらがヌキを廻したところです。
その後に通り芯を出します。
通り芯とは柱と柱を結ぶラインというのがわかり易い表現でしょうか。
その通り芯はトランシットを使って出します。
このトランシットを使って真っ直ぐな通りと直角を出します。
薄っすら見える糸が水糸といって通り芯と高さを聞くものです。
この遣り方が建物をつくる基準となります。