型枠組

こんにちは、野口です。

弥彦へと立ち寄った際、パンダ焼というものを初めて食べました。

これ大好きです。

 

さて、木造平屋工事の進捗です。

天候にも恵まれ、工事は予定通りに進んでいます。

先日ベースコンクリート打設を行って

ただ今立ち上がり型枠の組み立て作業中です。

型枠が組み上がれば立上りのコンクリート打設を行います。

型枠の中には鉄筋が入っています。

即ちこの基礎は鉄筋コンクリート造です。

鉄筋は引っ張りの力を負担し、コンクリートは圧縮する力を負担します。

鉄筋は「かぶり」と言ってコンクリート表面から鉄筋までの寸法を

適切に確保する必要があります。

なぜ、かぶりが必要かと言うと

酸性の鉄筋はアルカリ性のコンクリートに覆われている状態では錆びません。

ところがコンクリートは年月と共に少しずつ表面からアルカリ性が失われていく

「中性化」が起こります。

なので「かぶり」の寸法が適切に確保されていないと

鉄筋が早く錆びてしまったりするわけです。

錆びた鉄は膨張するのでコンクリートにヒビ割れが生じてしまうこともあります。

そうならない為にも「かぶり」をしっかり確保することは大切です。

 

 

22. 10月 2011 by Re-size.
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