自然素材の家(左官)

こんにちは、野口です。

中越地方の商工会から講演依頼があり

訳もわからず引き受けてしまいました。

さて、住宅工事の進捗状況です。

外壁の押し縁取り付けが完了。

大工さんが雑巾を持って、外壁全面の汚れなどを綺麗に掃除してくれました。

外壁の最下部です。

杉板より押し縁を下側へ長めにしてあります。

それは雨水が壁をつたってきた時に

水切れを良くする為です。

押し縁の長さを杉板とあわせてしまうと

水が横走りすると考えました。

小口(こぐち)と呼ばれる木の断面部は水を吸いやすく

痛みやすいので

水切れを良くしておく事は大切です。

和室の壁は土壁で仕上げます。

写真は石膏で中塗りを行っているところです。

もう一回石膏を塗り重ねた後、土壁で仕上げます。

 

 

吹抜け部の壁に1回目の漆喰を塗りました。

この後すぐ2回目を塗ります。

2回目を塗っているところです。

このあとパターンを付けて仕上がります。

こちらが仕上がった直後の様子。

徐々に乾いていくうちに色と表情が変わっていきます。

 

 

 

03. 11月 2011 by Re-size.
Categories: 仕事, 住宅, 建築 | Leave a comment

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