先住部族発見?
ペルーとの国境に近いブラジルのアマゾンで先住部族が
発見されたとの報道がありました。
空に向けて弓矢?を構えているような攻撃的に見える姿がとても印象的です。
なぜこのような報道が?と思ってましたら、どうやら森林伐採と大きく関係があるようです。
元々アマゾンのジャングルで暮らす部族は数多くいたようですが、現在では100位の
部族にまで激減していると聞きます。
その背景には、違法な森林伐採(違法とは我々が言っていることで、
先住部族にとっては自分たちの生きる場所であり、そんな法律関係ないですけどね。)
によって住むところを奪われるばかりか、生命まで奪われてしまっていると言うことです。
同じ木を使う者として憤りを感じてしまいます・・・
日本も木材を外国から輸入しているのですが、南米からの材料もあります。
全体の輸入量の比率としては少ないかもしれませんが、まったく無いわけではありません。
日本で使われている輸入木材の背景にこういった報道のようなことがあるのも事実なのです。
実は日本という国は国産木材が足りない国ではないのです。
逆に国産木材を使わなさすぎて、日本の山や森林をダメにしていっています。
もっと国産木材は使われるべきなのです。
また別の機会に日本の森林の現状などをお話できたらと思っています。
今回の報道にはとても考えさせられました。