専用的
こんにちは、野口です。
路上がツルツルして車の運転がより一層慎重になります。
何年も前、凍結した道をゆっくり走っていた私を
追い越していった土建屋さんのワンボックスカー。
ふと目をやると5人ほど乗っていたでしょうか。
追い越しざま私の前に入ろうとした瞬間、私の目に飛び込んできたのは
ワンボックスカーの裏っかわ。
あっ!という間にゴロンゴロンと田んぼの中へと消えていきました。
『大変だ!』と思い、車を止めワンボックスカーに近寄ったら
横を向いた車体のスライドドアがおもむろに開き、
半ば大形サンルーフ状態の中からゾロゾロと屈強な男たちが出て参りました。
『大丈夫ですかぁ?』の私の問いに
『だいじょうぶだぁ』と志村けんばりに答えてくれたので
その場を後にしたという思い出があります。
なので冬道の運転には充分注意しましょう。
さて、
本日は保育園さんからのご相談に伺ってきました。
園児の机を増設する計画ということで
既設の机を確認させてもらいました。
小さなお子さんたちが使うだけあって
大きな面が取られていたり、金具が飛び出て無かったりと
随所に安全に対する配慮がみられます。
こういうのって大事だなと思います。
こういうのってのは
『汎用的な考え方』ではないと言うことです。
大量生産や効率を求めれば
汎用的考え方は必要になると思います。
私たちは大量生産をするわけでもなく、
効率最優先でモノづくりをしているわけではありませんので
言うならば『専用的』なのでしょうかね。