ローンの金利
こんにちは。
ゼロ金利政策により現在の住宅ローン金利は低い状態にあり
住宅ローンを利用される方にとって好機と言えます。
変動金利で0.5%、フラット35のような全期間固定金利でも1%を割っています。
金利が低いのはありがたい事です。
住宅ローンのように長期のローンは金利が家計に及ぼす
影響が大きいのは想像できますが、
具体的にどうなのかを比較してみたいと思います。
(例1)
・借入金額:2000万円
・借入期間:30年
・金利:1%
金利1%のとき毎月の支払い額は64328円、利息分が314万円で総支払額で2314万円程になります。
(例2)
・借入金額:2000万円
・借入期間:30年
・金利:2%
金利2%のとき毎月の支払い額は73924円、利息分が658万円で総支払額で2658万円程になります。
(例3)
・借入金額:2000万円
・借入期間:30年
・金利:3%
金利3%のとき毎月の支払い額は84321円、利息分が1030万円で総支払額で3030万円程になります。
まとめると
毎月の支払い額は金利1%が2%になると9596円アップし、3%になると19993円アップします。
総支払額では1%が2%になると344万円アップし、3%になるとなんと716万円もアップします。
家の購入価格は変わらなくても支払う金額は大きく変わる住宅ローン。
金利の違いで支払う額大きく違うことがわかりました。
次回は「ローンの返済総額が同じなのに家の価格が変わる」です。
野口