家の中での熱中症

断熱性が低い家は冬なら外に逃げて行く熱が、夏は外から内に入ってきます。その為断熱性の低い家は熱中症のリスクが高くなってしまいます。

総務省より2018年と2019年の6月に熱中症で救急搬送された人員のデータです。

2018年は記録的な猛暑となり、新潟県も最高気温の記録を更新した所もあります。その為、2019年よりも搬送人員が多くなってます。

今年2019年も昨年より搬送人員は少なくなってますが、暑い日があったのは記憶に新しい所です。

ここ2年のデータで特徴的なのが、熱中症の発生場所で1番多いのが「住居」で3割以上だという事です。

住宅での熱中症になる大半は高齢者で、原因は「エアコン嫌い」「加齢による暑さの感じにくさ」「病気で体が弱ってる」などがあります。

家の中の環境が室温28℃、湿度70%が屋内熱中症の警戒ラインです。室内で活発に動いてなくてもこれ以上の温湿度になると熱中症の発祥に注意が必要です。

役所なんかは夏場28℃設定とか言ってた様に記憶してますが、室温28℃だと多くの人は汗をかいてます。暑いと思ってなくても汗をかく事で体にはストレスが掛かっていて疲労感が増します。

夏場は軽装で室温25℃から27℃が快適と感じる温度帯です。湿度は50%前後に抑えたい所です。

新発田モデルハウス「太陽光発電と電気自動車で暮らす家」

株式会社Re-size.

27. 10月 2019 by Re-size.
Categories: 住宅 | Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | Leave a comment

Leave a Reply

Required fields are marked *