熟睡したければ外出が◎
日中に光を浴びないと睡眠ホルモン「メラトニン」が十分に分泌されません。高齢者で睡眠障害をもつ人に日中、2千5百ルクスの光を4時間あてると、夜にメラトニン分泌量が増加して睡眠の質が改善したという研究結果があります。海水浴に行った夜はグーグー眠れるのは、泳いで日焼けして体が疲れたからとおもいがちですが、実は日中に光を十分に浴びたことが大きな要因です。
ちなみにメラトニンは、睡眠を促す作用があるだけでなく、血圧降下や認知機能改善作用、ビタミンCより強力な抗酸化作用を持つ「万能ホルモン」として知られ、健康への影響が大きいのです。