「ア・イ・ウ・イ・ウ」
「清ら」と書いて「きよら」と読む。
至って普通の読み方ですが、
ところ変われば読み方も変わる。
僕らが使う言葉の母音は「ア・イ・ウ・エ・オ」
沖縄では母音の発音が「ア・イ・ウ・イ・ウ」
なので「コメ」は「クミ」となる。
そして子音も「キ」は「チ」に変わる。
そうすると「清ら」は「キ→チ、ヨ→ユ、ラ→ラ」となり、
「チユラ」、そう「ちゅら」となるわけです。
沖縄では美しいことを「美ら(ちゅら)」と言うのです。
もともとの語源は「清ら」から来てるのでしょうか?
「ちゅら」いい響きです。
母音に「エとオ」が無いとなんだか言葉がやさしく感じますね。