初夏の室内温度
世間のコロナに関する警戒はまだまだ続いていますが、それとは関係なく季節は移り変わっていきます。
5月末、初夏とはいえ気温25℃超えの日も出てきました。
さて、モデルハウスでは今年も畑で野菜を育てます。
畑を耕すのは電動耕運機。これはとても楽で早い!手で耕すのがイヤになります。
土づくりはゴールデンウイーク中にやっております。
そしてプチトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜を植えた今の畑です。
夏が楽しみです。
そしてこの初夏の外気温が25℃の時に室内の温度はどうなってるか?
モデルハウスでは温度ロガー3台で室温度データを採っていてスマホでいつでもチェックできます。
01が1階室内、02が屋外、03が2階室内となっています。ロガーは屋内屋外共に日光が当たるような場所は避けて設置します。
5月30日正午頃のデータでは外気温25.2℃湿度29%の時に1階の室温23.6℃湿度43%、2階の室温23.4℃湿度45%です。
続いて15時頃のデータです。外気温25.9℃湿度30%の時に1階の室温23.8℃湿度38%、2階の室温23.6℃湿度39%です。
最後に21時頃のデータです。外気温20.4℃湿度63%の時に1階の室温24.1℃湿度43%、2階の室温24.2℃湿度45%です。
外気温が変化しても室内環境に大きな変化はありません。
ポイントは朝早く窓を全開に開けて冷たく新鮮な空気を5分くらい取り込みます。そして太陽が眩しくなってきたら窓からの直射日光を出来るだけ入れない工夫と北と東側の窓は開けて南、西側の窓は閉めておく。
こうやっておくと外気温が高くなっても室内は快適状態を保ってくれます。
高性能住宅は暮らしかたの工夫で快適さに違いが生まれます。