それぞれの担当決め
家づくりには考える事、決める事がたくさんあります。
単身の場合は決定権者は本人ですが、家族がいる場合はいろんな場面で決定権者が変わる事がよくあります。
と言うのも家族それぞれの中でこだわる事や箇所に違いがあるからです。でもそれは当たり前の事です。
ここで大切になるのは家族間の「納得感」と「共有」です。良くないパターンは「妥協」と「我慢」です。
やはり家族同士で家づくりについてよく話し合う事が良い家づくりには不可欠となります。
では、家族それぞれのこだわりを良い家づくりに変換させていくにはどうしたら良いのだろう?という事ですが、
「それぞれの担当を決める」というのも一つの方法かと思います。
担当とする要素として
- 部屋や素材などの部位で分ける
- 生活を想定して分ける
- 得意な分野で分ける(デザイン、性能、お金など)
があると考えられます。もちろんその家族の背景によりこの他にもあるとは思います。
担当の仕方を決めたとしてもやはり独断は良くないと考えます。担当するのは家族にとってベストを見つける為で、自分の勝手にして良い事とは別です。
何度も言いますが大切なのは家族間の「納得感」と「共有」です。
家づくりで考えるべき事は理想の部分だけではなく、むしろ現実的なことの方が多かったりします。裏を返せば考える事は多岐に渡るという事なので誰かに任せっきりではなく、家族間で協力し共有しながら進める事が大切ですね。