ネバネバ食材で美味しく、健やかな日々を!
暑さや寒暖差などで体力が落ちる時期、
栄養豊富なネバネバ食材を取り入れてみてはいかがでしょう?
◆体に良いネバネバ食材 納豆はちょい足しで満喫
ネバネバ食材といえば、納豆やオクラなどがあります。ネバネバの成分には、ムチンやペクチンといった水溶性食物繊維が含まれます。どちらも疲労回復や整腸作用が期待でき、特にムチンは、胃腸の壁を保護する働きや、血糖値の上昇を抑える効果が。そんなネバネバ食材を手軽に取り入れるアイデアを紹介します。
●納豆にちょい足し
・キムチと納豆は相性抜群!
キムチに含まれる乳酸菌と納豆に含まれる納豆菌の相乗効果で腸内環境を整える手助けをしてくれます。キムチは、そのまま混ぜて食べても美味しいですが、細かく刻めば冷やしうどんや、しょうゆなど和風に味つけしたパスタの仕上げに乗せれば、食べごたえ抜群。また、卵で包んでオムレツにしても良いですね。
・小口ネギは定番ですが、この組み合わせもおすすめ。
ネギに含まれる硫化アリルと納豆に含まれるナットウキナーゼの相乗効果で、血液サラサラにひと役買うほか、硫化アリルは納豆に含まれるビタミンB1の吸収を高めてくれるので疲労回復にも効果的だそうです。
・納豆はチーズとも相性抜群!
チーズに含まれるビタミンAが抗酸化作用を持つので、納豆と合わせることで、免疫力アップが期待できます。
◆アレンジしていろいろ楽しもう
●オクラをアレンジしよう
納豆と同じムチンやペクチンを含むオクラは、アレンジのアイデアをご紹介します。
オクラは使う前に、産毛を取りましょう。オクラに塩をまぶし、まな板の上で転がすか、オクラ同士を合わせて軽くスリスリしたあとに水で流すと、取れやすいです。
・疲労回復に役立つビタミンB1を含む豚肉と一緒に炒めてみては?
味付けは、しょうゆ&みりん、ポン酢のほか、味噌炒めも美味しいです。
・ごま和えもおすすめ♪ オクラは茹でても、生でもOK。
細かい輪切りにし、砂糖としょうゆ、すりごまと和えれば完成。
鰹節を加えて混ぜると、より味わい深くなります。
・細かくしたオクラに同じく細かく刻んだトマトやキュウリと合わせて、
そうめんのトッピングにいかが?
・細かい輪切りにして、スープに入れればちょっととろみのある仕上がりに。
わかめやネギを一緒に入れて、中華風でも和風でも相性抜群です。
●モロヘイヤも使える
スーパーなどで見かけてもどうしたらいいか迷うモロヘイヤ。ムチンのほか、ビタミンA、Bやβカロテンなども含み栄養豊富。シュウ酸を多く含むので、茹でて使うことをおすすめします。茹でるとクセがなく食べやすいですよ。細かく刻んで卵焼きにしたり、めんつゆと合わせ、仕上げに鰹節を乗せて、おひたしも美味しいですよ。
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