家づくりのコストダウンポイント10(ポイント2、シンプル形状、角を少なく)
家づくりのコストを抑えるには家の形状は凸凹させず、四角にする事が効果的です。
真上から見て、□の家は角が4つ。凹の家は角が8つとなります。
外壁の角には役物と言って、コストが掛かる部材が使われます。角が多ければ、役物を多く使う事になるのでコストは上がります。
更に同じ床面積の場合、凹は外壁を張る面積が増え、コストアップします。
外壁を張る面積が増えると、仮設の足場を掛ける面積も増えるので、こちらもコストアップとなります。
室内の間仕切り壁も同様で、面積と角が多ければ材料費と作業量が増え、コストアップとなります。
コストを抑える家の形状はシンプルな□で、間仕切り壁は面積を増やさずシンプルに仕切る事が効果的と言えます。