「室内ドア」に迷ったら? 2つのパターンで考える選び方のコツ
インテリアに馴染む「室内ドア」を選ぶパターン

室内ドアを選ぶとき、わたしたちがおすすめしている方法として、大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目は、“ インテリアに馴染む室内ドアを選ぶ ”方法です。
ユニークな壁紙が印象的なこちらのお部屋。インスタグラムで見つけてひと目惚れした壁紙を部屋の主役になるようにと取り入れたお宅です。このお部屋の場合、主役は壁紙。この世界観を崩さないよう、室内ドアは壁紙に馴染むものをセレクトしています。
▶︎ 室内引戸: LIXIL「ラシッサD パレット」 ホワイトオーク
https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/lasissa/variation/lasissa_d_palette.htm
室内ドアは毎日開け閉めするため、前にモノを置けないので意外と目立つ部分。テーブルやソファと同じくらい、存在感が大きいんですよね。

次のお部屋も “ インテリアに馴染む室内ドアを選ぶ ”方法を実践されています。
カフェ巡りが好きな奥さまが、「木材や漆喰が使われた空間に、ステンレスの厨房機器があるような佇まいに」とイメージして作った空間。キッチンの壁や床、ダイニングテーブルの色味に合わせて、ナチュラルオークの室内ドアを選んでいただいています。
▶︎ 室内ドア: LIXIL「ラシッサD パレット」 ナチュラルオーク
https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/lasissa/variation/lasissa_d_palette.htm
部屋のアクセントになる「室内ドア」選ぶパターン

2つ目は “部屋のアクセントになる室内ドアを選ぶ” 方法です。つまりは室内ドアが部屋の主役とも言える、先ほどと逆パターンですね。
こちらのお宅では、「カッコいい空間にしたい!」ということで、ネイビーブルーの室内ドアをセレクトいただいています。ナチュラルな雰囲気の中に濃色のドアがアクセントにもなり空間の引き締め役になっています。
▶︎ 室内ドア: LIXIL「ラシッサD ヴィンティア」 ネイビーブル
https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/lasissa/variation/lasissa_d_vintia.htm
そういえば、知り合いのお宅では、来客時にトイレの場所を案内しやすいように、トイレのドアだけ、「ラシッサD ヴィンティア」のボトルグリーンしています。

トイレの場所が一発でわかるので便利ですし、こんな会話も意外と楽しいですよね。
「室内ドア」をインテリアに馴染ませるか、それともアクセントにするのか。それだけでも部屋の雰囲気はずいぶんと変わってきます。壁紙や床、家具とのバランスを考えてドアを選ぶと、より自分好みの空間が作れるようになりますよ。