“暮らしやすさ”につながる。ダイニングの便利アイテム&収納術

キッチンとリビングを繋ぐダイニングスペース。
ダイニングはシンプルなスペースですが、生活導線で多く通る場所でもあります。ダイニングというと“収納”というイメージはあまりありません。
でもダイニング周りをちょっと工夫するだけで、部屋全体が片付く第一歩になるんです。
“つい置いてしまうもの”はこの場所へ

ダイニングテーブルの上についモノを置いてしまうという経験はありませんか? チラシやカタログ、ハサミやペンなどの筆記用具、七味唐辛子や塩などの調味料などなど…。
本来の収納場所があるにも関わらず無意識にテーブルに長居してしまうモノたち。その収納スペースをダイニング周りに設置してみました。
すると今まで散らかっていたテーブルが自然と片付き、置きっぱなしのモノは指定の位置に無意識に戻すことができました。
通勤のしやすさを考えて住居を選ぶように、モノも戻しやすさが大切です。
「書類スタンド」を使って整理整頓

書類スタンドはデスク上や書類庫に置くイメージがありますが、ダイニングテーブルの上でも大活躍するんです!
書類ケースを置き、チラシや郵便物、地域雑誌やカタログを入れています。あまりたくさんは入らないので、多くなってきたときが整理するタイミング。
テーブル上に散らかるよりもスッキリとし、とても快適になりました。テーブルの素材に合わせたものを選ぶと書類スタンドが馴染むのでおすすめです。
書類スタンドの上には、スパイスやティッシュボックスなど、ダイニングテーブルにあると便利なものも一緒に置いています。
ペンスタンドはオブジェのようなデザインをセレクト

ハサミやカッター、ボールペンなど、頻繁に使う文房具もキッチンカウンターの上に置いています。
ペンスタンドを選ぶポイントは、そのものがインテリア小物のように見えて、あえて収納力がないものを選ぶこと。オブジェのようなデザインは生活感を軽減してくれます。
また、たっぷり収納できると無駄なものまで入れてしまいます。必要最低限のものが入るサイズのアイテムを選ぶこともスッキリした空間を作るときの重要なポイントです。
インテリアにもなる掃除アイテムで、さっと掃除が習慣に

REDECKER(レデッカー)のハリネズミブラシは、一見可愛い置物のように見えて実はお掃除ブラシ。とても可愛いのでおすすめです!
インテリアになる掃除アイテムを置くことで、ダイニング周辺のちょっとしたお掃除の習慣がつきます。
消しゴムのカスやパンくずなど、何かとゴミが出やすいテーブルは、ブラシでさっと掃いて掃除機で一気に吸い込むと楽ちんです。
ダイニングを工夫するだけで暮らしやすくなる

何かとモノが集まるダイニングには収納のヒントがたくさん!ちょっとした工夫で、お部屋が散らかりにくくなり、使いやすさが格段と上がります。
つい置きっぱなしにしてしまうものから、“モノの帰る場所”を考え直してみてはいかがでしょうか?