柔軟な発想。
子供の参観日には今まで行った事も無く、
それなりの月日が過ぎていました。
息子が来年中学生になるので、
小学生の時の参観日に一度は行かなきゃと思っていたところ
その時がやって来たので行ってきました。
今の小学校は僕達の時とは違い、
教室と廊下の隔てがなく、かなりOpenな状態です。
それに席の並びも規則的に2人掛けと言うわけではなく、
黒板に向かいコの字の配列。
僕が知る小学校のイメージはなく、驚きました。
授業は日本語と言うことらしくて、国語ではないそうな。
その授業では漢字の生まれについての勉強です。
あぁ、この感じ懐かしいなぁと思い僕も授業に集中していました。
その中で「鳩」と言う漢字についての勉強。
「九」に「鳥」で「ハト」ですが、
その由来は?
子供達の答えは様々あって面白いです。
例えば、
ハトを最初に見つけた時が九羽だから。とか
九官鳥に似てるから。とか
この漢字を作った人が九太郎さんだからなんて答えもありました。
正解はハトの鳴き声が「クークークー」なので、
「九、九、九」で「鳩」。
しかし、僕はある一人の独特な解答に感心したのです。
それはこう言う事です。
ハトと言う文字を数字の八と十に見立て、
その間にある数字が九だから「鳩」
なるほど。
発想がすばらしいです。
子供の柔軟な発想に感心した出来事でした。